1989年11月17日全米で公開された「リトル・マーメイド」は
クリスマスシーズンにディズニー長編アニメーション28番目の作品として登場しました。
「リトル・マーメイド The Little Mermaid」は
「眠れる森の美女」 以来久々のお姫様ものであるとともに、「美女と野獣」
「アラジン」と続くディズニー第二黄金期の幕開けを告げる作品でもあります。
公開以来32週間連続でトップ50にランキングを続け、
第62回アカデミー最優秀オリジナル作曲賞、最優秀主題歌賞、 ゴールデングローブ賞、グラミー賞にも輝きました。
最優秀主題歌賞には「アンダー・ザ・シー」が輝きましたが、その他に「キス・ザ・ガール」も同時にノミネートされていました。

日本での初公開は1991(平成3)年。再公開は日米欧共に1997年。
(20世紀FOXの「アナスタシア」にぶつけられたのですが…)

ビデオの発売はアメリカでは1990年、日本では1992年が最初のリリース。 再リリースは
どちらも1998年。再リリース時はドルビーデジタル、 ドルビーサラウンドでのTHX版。

その他、TVシリーズDisney's The Little Mermaid」が放映されましたが、 こちらは
劇場スタッフとは全く別のTV専門のチームが製作。 劇場版以前のサイドストーリーになっています。

 ストーリー

ストーリーとしては、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「人魚姫」 をベースに設定を変え、
全体に暗い北欧ムードから一変、 カリプソムードに作り上げ 、併せてムードメーカーとして
カニのセバスチャンを配置、その他にもディズニーらしい脇役を たくさん配しました。
また、原作では名前の無かった魔女に 強烈な個性を持たせ、ディズニーの歴代悪役に並べました。
 一方、ヒロインも運命に翻弄される悲劇のヒロインから、 陽気で好奇心旺盛な現代風ティーンエイジャーとしました。
これにより、ラストの悲しい展開はすっかり様変わり、良くも悪くもディズニー的・アメリカ的になっています。


お話するまでも無いでしょうが、具体的なストーリーは--------、
海の底の王国を統治するトリトン王の末娘、 人魚姫アリエルは海の上の人間の世界に憧れている。
そんなある日、 人間の王子エリックに出会ったアリエルは忽ち恋をしてしまう。
そして
エリックを乗せた船を突然の嵐が襲い、 海に投げ出されたエリックをアリエルは助けるのだった。
浜辺で気が付いたエリックが覚えているのは、自分を助けてくれた女性がとても美しい声の持ち主だということだけ。
しかしアリエルが人間の世界に行く為に海の魔女アースラに人間の足をもらう代償として与えたのは、その美しい声だった。
3日以内に彼と恋におち、キスしないと一生をアースラのもとで 暮らさねばならない契約を交わしたアリエルは、運良くエリックの城に迎え入れられ、セバスチャンらの助けを借りて奮闘するのだった。
一方アリエルの声を手に入れたアースラは人間に姿を変え、 エリックの前に現れ…

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