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「数もそんなに無いだろう」と集め出したコレクションも
気がついたら既に1000アイテム近くなってしまいました。
ミッキーや「スターウォーズ」のように
グッズが溢れているジャンルと違って、
「リトルマーメイド」の グッズは少なく、
自らの足で探さねばならなかったもので、
例えぬり絵や絵本、しおりといった純粋に子供向きの
粗悪な作りのものであっても、必死になりました。
今はプリンセスシリーズ等ディズニーが大々的に
販売しているグッズもかなりありますが、
そう言ったものはやはり何か違うような気がします。
また、知名度その他の面でも日本では、昔は
いまひとつマイナーな作品だった様に思います。
そもそもディズニーファンの中でさえ
「見たことがない」人も多く、「ビデオも
売っていない」時期が長い作品だったのです。
ところが、本国アメリカではアリエルは
公開以来常にかなりの人気を維持し続けています。

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あの笑顔と行動力に魅せられて以来、アリエルはまさに私のディーヴァとなりました。
自分の欲望と好奇心に正直で、わがままいっぱい、それでいて憎めない彼女は現代の
女の子達の共感を呼び起こし、それとともに新しい時代のヒロイン像を打ち立てたのです。
白雪姫やオーロラ姫のように夢見るだけのプリンセスではなく、行動するプリンセスは
その後のベル、ジャスミン、ポカホンタス、ムーランといった意志の強さを持った
ヒロイン達の先駆けとなったのです。(もちろん、せっせと後始末をして回るトリトン王
あってのわがまま娘なのですが) 「いつか王子様が」「夢見ればかなう」より、
「必ずあなたに会いに行く」と歌う彼女の前向きさには"今"の感覚があふれています。

さて、いろいろな思い出のあるこの作品ですが、いくつかの忘れられないシーンについて
ちょっとお話しましょう。 もう何年も前の事ですが、ハワイのワイキキにある、さる
老舗ホテルでのできごと。午後のお茶の時間にちょっと早くテラスに行ってしまったのですが、
「まあ、いいから入れ」と言うので席に案内してもらったところ、生バンドが演奏を始めたのがなんと
「Kiss the Girl」だったのです!! お客は私一人、子供と思っての選曲だったのか、はたまた
多くのディズニーソングのようにスタンダードとなっていたからなのか知る由もありません。しかし
ただでも居心地のよいそのホテルに対する評価がぐっとさらにアップしたのは言うまでもありません。
 また、アメリカに行った時、レストランで食事をしていたところ、女の子が食事を待っている間、
フォークで髪の毛をとかして母親にひどく叱られているのを目撃したこともあります。
女の子にはかわいそうですが、ついニヤリとしてしまいました。
ディズニーって必ずしも教育的ではないんですよね。